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車椅子のまま運転できるバイク・コアラ 製作者の夢は「パラリンピックマラソンの先導車に使ってほしい」
https://news.yahoo.co.jp/articles/85f664cd326d11ae836928ce9d4ace734145b792
パラリンピックに合わせて注目したい「車椅子でも乗れるバイク」
片山技研が開発した初期型の「コアラ」。当時の製作価格は148万円で、ベース車両はSYMのスクーターCOMBIZ125
延期されてしまった東京2020オリンピックの開催予定まで再び1年を切った。ということはもちろん、同年に開催される東京2020パラリンピックも近づいているということだ。
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オリンピック、パラリンピックは人種、肌の色、性別、性的指向、言語、宗教、政治、障がいの有無など、あらゆる面での違いを肯定し、自然に受け入れ、互いに認め合うことで社会は進歩するという理念のもと開催される。
バイク界にも、この理念に沿うような「車椅子でも運転できるバイク」が存在する。神奈川県相模原市でサイドカーやトライクの製造などを行っている片山技研が2013年から製作を続けている「コアラ」だ。