https://www.sagatv.co.jp/news/archives/2020091803740
玄海原発3号機について九州電力は、法律で13カ月ごとに行うことが決まっている定期検査のため、18日から運転を停止しました。
玄海原発3号機の定期検査は、東日本大震災後は、おととし3月に再稼働して以降、2回目です。九州電力は、18日午前1時ごろ3号機の発電を停止し、午前4時ごろに原子炉を停止しました。
今回の検査では、原子炉や電源設備など111項目を検査し、燃料集合体193体のうち、3分の1を新しい燃料に取り換えます。この中で、九電として初めてプルサーマル発電で使用するMOX燃料の一部を取り出す可能性もあるということです。その後、11月23日に発電を再開し、12月22日に営業運転を再開する予定です。
一方、4号機についても九電は12月19日から定期検査を始める予定です。