
歩行者道に車が突っ込み4人死亡、男を拘束 独トリーア
https://news.yahoo.co.jp/articles/a6c17867b64db2af033fd002772a66c08304759e

ドイツ西部トリーアで1日午後2時前(日本時間同日午後10時前)、乗用車が歩行者専用の道路に突っ込む事件があり、幼児を含む4人が死亡、複数が重軽傷を負った。警察は運転していた地元に住むドイツ人の男(51)を拘束し、車を押収した。詳しい動機は分かっていないが、警察は「これまでのところ、政治的な動機に基づく兆候はない」とし、テロの可能性は低いとの見方を示した。
【写真】ドイツ西部トリーアで1日、歩行者専用道に車が突っ込んだ現場。少なくとも2人が死亡、15人がけがをした=AP
警察や地元メディアによると、現場は市内中心部にあり、商店が並ぶ歩行者専用の道路。車は約600メートル走った後、警察車両が体当たりして止めた。目撃者は「車が時速100キロで走り抜け、人が宙を舞った」と語り、意図的に人々をはねたように見えたという。