
関西エアポート、赤字178億円 運営開始以来初、中間決算
2020/12/10 19:05 共同通信社
関西、大阪(伊丹)、神戸の3空港を運営する関西エアポートが10日発表した2020年9月中間連結決算は、
純損益が178億円の赤字(前年同期は255億円の黒字)に転落した。新型コロナウイルスの感染拡大で
旅客便の減便や運休が相次いだことが響き、16年4月に関西空港などの運営を始めて以来、
中間期として初の赤字となった。
売上高に当たる営業収益は、前年同期比78%減の266億円。着陸料や施設使用料が中心の航空事業の
収入は81%減の95億円で、直営の免税店や飲食店の売り上げを含むその他の収入は76%減の171億円となった。
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