元宝塚の峰さを理さんが死去 星組トップスター
2021年1月31日 18時23分 秋田魁新報社
宝塚歌劇団で星組トップスターとして活躍した俳優、峰さを理(みね・さをり、本名安田峰子=やすだ・みねこ)さんが1月30日、
甲状腺がんのため東京都内の病院で死去した。68歳。福井県出身。葬儀は親族のみで行う。
1972年に宝塚歌劇団に入り、83年に星組トップスターに就いた。87年に退団後、舞台を中心に活躍した。
2014年、劇団の発展に寄与した人を顕彰する「宝塚歌劇の殿堂」に選ばれた。
関係者によると、昨年1月に体調に異変を感じたが、新型コロナウイルス禍の影響で病院に行くのを見合わせた。
同年7月ごろに甲状腺がんと診断されたという。
https://www.sakigake.jp/news/article/20210131CO0055/