「急な幅寄せで・・・」2人死亡事故で生存者が証言
2021/02/04 テレ朝ニュース
孫を手に抱いて優しそうに笑うこの女性、三田昌子さん(事故当時64)です。神社仏閣巡りが趣味で、旅行好きな活発な女性でした。
しかし、去年12月13日午前4時ごろ、昌子さんが運転する車がインターチェンジの分岐点にあるガードレールに正面衝突し、車は大破。
昌子さんと同乗していた女性1人が亡くなり、2人が重軽傷を負いました。
4人は山梨方面へ寺巡りに行く途中だったといいます。ドライブレコーダーは付いておらず、当初は単独事故だと考えられていましたが・・・。
事故から1週間後、静雄さんら遺族は同乗者の1人と面会しました。そこで語られたのは、初めて聞く事故直前の出来事でした。
同乗者の女性によりますと、追い越し車線を走る車が急な車線変更をして幅寄せをしてきたことが事故を引き起こしたというのです。
車はしばらく並走した後に突然、車線変更をしてきたと言い、気付いた時には目の前にガードレールがあったと記憶をたどります。