・・・・これまでの報道によると、国連職員のエマ・ライリー(Emma Reilly)氏は2013年に初めてこのスキャンダルを暴露した。
同氏によると、国連人権高等弁務官事務所(OHCHR)が何年も前から、人権理事会に出席する中国人反体制派の名前を中国政府に事前に知らせており、
反体制派本人やその家族の安全に重大な脅威を与えている。
北京当局は反体制派とその家族を脅迫することによって、中国の人権状況への批判を抑え込もうとしている。
これまで国連によって中国共産党政権に「売られた」反体制派の中には、チベットや香港、新疆のウイグル族の人権状況を訴える活動家が含まれている。
ライリー氏は、中国政府のために特別に設けられたこの慣行は、国連の規則に完全に違反していると述べ、「ジェノサイド(大量虐殺)に加担する犯罪行為」と批判した。
(中略)
ライリー氏によると、国連の人権担当トップは中国共産党と密接な関係を持っているだけでなく、国連加盟国や各国メディアにスキャンダルについて間違った情報を意図的に流していたという。
以下ソース
https://www.epochtimes.jp/p/2021/03/69273.html