アトランタの韓国系マッサージ店が血の海に 21歳白人男が「アジア人は皆殺しだ」と叫び銃を乱射
https://jbpress.ismedia.jp/articles/-/64561 ※一部抜粋
「マッサージ店」と言えば韓国系
米メディアは「被害者はアジア系女性」と報じ続けていた。「韓国系の女性たち」と地元韓国系ニュースサイトが報道するまでは、そう報じ続けた。
「アジア系米国人」(Asian American)という表現が定着したのは1970年代。
それまではJapanese-American(日系米国人)、Korean-American(韓国系米国人)などと出身国にハイフンをつけた米国人としていた。
今ではに日中韓系米国人、さらにはインド系やポリネシア系などの総称してこう呼ぶようになっている。
もっとも近年では、Asian American and Pacific Islanders(AAPI=アジア系太平洋諸島系米国人)といった表現が米議会を中心に頻繁に使われ出している。
ただしそれは建前で、「アジア系」という名詞が特定の職業・職種や習慣と結びつくとある種のイメージが定着していることも事実だ。
例えばマッサージ店と言えば韓国系。
交差点の道路標識「イールド」(先を譲れ)を無視するアジア系女性ドライバーと言えば中国系。
「モデル・マイノリティ(模範的な少数民族)のアジア系」と言えば日系。
そんな固定観念が定着していると、米カリフォルニア大学バークレイ校の米社会学者から聞いたことがある。
だから今回の事件でアジア系女性が殺されたという「第1報」を知った米市民の大半は、韓国系女性たちだとピンときたはずだ。
韓国系マッサージ店だから当然だが、そこには中国系や日系の女性がいないことを皆、百も承知なのだ。
そして、韓国系マッサージ店が「隠れた売春施設」と結びつくのも「一般常識」になっている。こうしたマッサージ店がしばしば警察の売春で摘発されてきたからだ。
以下略