
今月16日(以下現地時間)、米ジョージア州アトランタのスパ2カ所で連続銃撃の犠牲になった韓国系女性4人の名前がすべて公開された。
米国のバイデン大統領は惨劇発生から3日ぶりにアトランタを訪れ、「人種憎悪に声を出さなければならない」と米国民に訴えた。
アトランタ警察は、事件発生3日が過ぎた19日、犠牲になった韓国系女性の身元を公開した。
英国BBCは、ヒョンジョン·グラント(51)、スン·C·パク(74)、Suncha·キム(69)、Yong A·ユ(63)の4人の身の上を詳しく伝えた。
これに先立ち、コリアタイムズ·アトランタは、ジュリー·パク、ヒョンジョン·グラント·パクが含まれていると、少し違った報道をした。
2人の名前は僑民たちのツイッターに広く共有されていると、インサイダー·ドットコムが伝えた。
このうち、ヒョンジョン·グラントの2人の息子が母親の死亡を知らせ、苦しい事情を訴え、ゴーファンドミー·ドット·コムで募金運動が展開されていることが、国内メディアにすでに紹介されている。
長男のランディ·パク(23)によると、母親が亡くなる場面を目撃した人が電話で知らせて悲報に接したが、母親は合法的に移民する前は、韓国で教師をしたシングルマザーだった。
残念ながら韓国の親戚と連絡が取れず、母親の遺体を引き取ることができないという。
彼は「母がこの世を去ったことを悲しみ耐えなければならないが、弟の面倒を見てこの悲劇で起こったことを解決しなければならない」と述べた。
一方、バイデン大統領は19日カモルラ・ハリス副大統領とともにアトランタを訪問し、アジア系指導者たちと会った後、演説に乗り出して憎悪や暴力に声を出して行動しなければならないと米国民に要求した。
今回の訪問はコロナ19景気浮揚予算案が議会で処理された後、伝染病克服の意志と成果を広報するために予め決められた日程だったが、アトランタ銃撃事件が発生したことを受け、懇談会の日程が緊急に用意されたのだ。
また「憎悪と暴力は沈黙と頻繁に会い、これは韓国の歴史を通して事実だった」とし「しかしこれは変わらなければならない。 私たちは声を出して行動しなければならない」と話した。
https://news.v.daum.net/v/20210320062602787