先月12日、日本軍「慰安婦」被害者の一人チョンボクスさん(99)がこの世を去った。
葬儀は祖母が滞在していた京畿道広州の「ナヌムの家」近くの葬儀場で行われ、いつものように弔問客は菊で飾られた遺影の前に菊の花を献花した。
誤った韓国の葬儀文化の改善運動を繰り広げているソンギルウォン牧師(63・チョンラン教会)は
「亡くなった慰安婦被害者に日本の皇室を象徴する菊の花に献花するというのはとんでもない」、「こんなに意味もわからず、何も考えずに行う葬儀文化が一つや二つがない」と話した。
-葬式でいつも目にする菊が日本の皇室の象徴だとは、考えられなかった。
「無条件に日本を排斥しようというのではない。しかし、日本軍の蛮行を経験したお婆さんたちの最後を菊で飾って献花するのではない。
2019年1月にこの世を去ったキム・ボクドンさんの霊安室では文在寅大統領も訪ねて菊として献花をした。
文大統領だけでなく、私たち皆が知らないからですが、おばあさんたちが空でどんな気持ちなのか…。独立軍の殯所も菊の花で飾って献花している…。
「(独立軍の葬儀も?)」「2019年に亡くなった最後の光復軍と呼ばれたキム·ウジョン元光復会長の葬儀も同じだった。ムクゲで献花していたらもっと良かっただろう。 故人に対する冒涜ではないか…。.」
-葬儀の菊花の献花慣習はどのようなものか?
解放後、釜山で始まったといわれているが、どうも日本と近いからそうだと思う。
日本の国花(菊)愛は格別なのに、神社はもとより軍艦にも飾るほどだ。それを韓国の葬儀業者が金儲けの手段として持ち込み、拡大させたようだ。
韓国の伝統的な祭祀には、花で飾って献花する文化がない。
いざ日本は小さな葬式に変わっているのに、日帝の残滓を清算しようという我々は、朝鮮総督府が作った儀礼準則をなぜ今まで捨てられずにいるのか?
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