【北京共同】中国共産党系メディアは26日、新疆ウイグル自治区の人権問題を理由に欧米企業が新疆産の
綿を使用しなくなったのは、繊維業界で影響力のある国際的な非政府組織(NGO)「ベター・コットン・
イニシアチブ」(BCI)のせいだと非難した。欧米諸国の政治的な意図が影響していると主張した。
スイスに本部を置くBCIは綿花に関連する農業団体や繊維業者、衣料品ブランドなど2千超の会員で構成。
持続可能な農業を支えることを目標に掲げている。新疆での強制労働の懸念が国際社会で高まる中、
昨年、新疆綿の認証を撤回した。
https://www.daily.co.jp/society/world/2021/03/26/0014184627.shtml