途上国の新型コロナワクチンの接種を手助けする日本の「ラストワンマイル支援」。
第二弾を発表です。
「第二弾としてアフリカおよび中南米の31か国に対して、
コールドチェーン等を整備するために42億円の緊急無償資金協力の実施を決定いたしました」(茂木敏充 外相)
政府が27日に決定したのは、アフリカと中南米の31か国を対象にしたおよそ42億円の支援で、
ユニセフを通じて、ワクチンを保管する冷蔵庫や冷凍庫、運搬するための車両などが供与されます。
ワクチンが人々に行きわたる「最後の区間」を意味する「ラストワンマイル支援」と銘打ち、
ワクチンを途上国に分配する国際的な枠組み「COVAX」で提供されたワクチンの保管・輸送を手助けします。
先月に打ち出したアジア太平洋地域の国への45億円の支援に続く第二弾で、
茂木外務大臣は「引き続きスピード感をもって支援を進めていきたい」と話しています。(27日20:24)
https://news.yahoo.co.jp/articles/4ca989c1f8c8798a99079345508c4adcabb83173