明石歩道橋事故で明石警察署の不手際で多数の死傷者が出る→「私には全く関係の無い話」「選挙期間中に知事が実質空席状態だから知ったことではない」
職員の飲酒運転→「飲酒運転をしたから直ちに免職というのは行き過ぎているのではないか」「懲戒処分としてのバランスを余りにも欠き過ぎている」
東日本大震災→「東京一極集中を打破するための旗を揚げなければならない。関東で震災が起きれば東京は相当なダメージを受ける。これはチャンスですね」
医療センター完成式→淡路島南部で発生した震度6弱の地震に触れ「この建物にとってはいい性能検査になった」
大河ドラマ→「鮮やかさが無く薄汚れた感じ」
新型コロナウイルス→「東京は諸悪の根源」「会食で会話が弾む時があるのでウチワをあおげ」
https://news.yahoo.co.jp/articles/555a3cb6f7f44437bc4c5e21c202f82b14d97989
今期限りで退任する井戸敏三兵庫県知事が9日、最後となる県議会本会議に出席。定例会閉会に当たり、退任あいさつで「兵庫への誇りと愛着はいつまでも持ち続けたい」と話した。
5期20年を「県民目線、現場主義を第一に、兵庫の強みと多様な地域資源を生かし、厳しい財政状況でも創意工夫により県民ニーズに応える決意で取り組んできた」と回顧。「阪神・淡路大震災からの創造的復興を目指す計画の実現が責務だった」とし、2006年の国体、行財政構造改革による18年度決算での収支均衡達成を振り返った。
また、度重なる自然災害からの復興安全対策や民間主導の活動支援、企業立地の促進などを挙げ「特色ある施策や未来への投資も積極的に行った」とした。
その上で「コロナ禍でも未来を見据え、その先にある兵庫の姿を描き、課題の具体化への道筋をつけなければ」と強調。県の新たな長期ビジョン策定が進む中、自身が県政推進の基本姿勢とした「参画と協働」を承継・発展させる形で、「県民の夢や希望に満ちた兵庫」を次世代に引き継ぐことを後任の知事に託した。
最後に「ふるさとは/五国の魅力に満ちみちて/県(そこ)に住む人/幸せつくる」と自作の短歌を披露。拍手に包まれて議場を後にした。