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インバウンド、6000万人目標堅持も観光地再生が喫緊の課題に
2021/6/16 05:44
2020年の地域別宿泊者数の割合を前年と比べたところ、近畿、関東、北海道の減り幅が軒並み5割を超えるなど、全地域で大きく落ち込んだことが観光白書で分かった。これらの地域では訪日外国人客(インバウンド)が下落幅に占める割合が高く、新型コロナウイルス禍の影響が色濃く出た。
一方、インバウンドを30年に6000万人に増やすとの政府目標は堅持。疲弊した観光地の再生が喫緊の課題となる。
https://www.sankeibiz.jp/business/news/210616/bsm2106160544004-n1.htm