日経のコロナ回復指数ランキングで中国が1位に、中国ネット「米メディアよりも信頼できる」
2021年7月14日、観察者網は、日本メディアが発表した「新型コロナ回復指数ランキング」で中国が120カ国・地域中で1位になったと報じた。
記事は、日本経済新聞が2020年10月より毎月発表している新型コロナ回復指数の最新版が13日に発表されたと紹介。この指数は感染対策、ワクチン接種状況、社会の流動性という3大指標9項目から評価されるもので、数値とランキングが高いほど当該国・地域における新型コロナからの回復が近いことを示すとした。
そして、7月7日現在で中国が90点満点中77.5点で1位となったと伝え、6月30日現在の指標別ではスクリーニング検査状況、感染者数、ワクチン接種数の3項目で10点満点を記録したと伝えている。
また、アジアではカタールとシンガポールがそれぞれ5位の高順位となり、香港は14位、日本は48位、韓国は50位だったとしたほか、昨年12月には1位だったベトナムが114位と大きく順位を落とし、一時期はトップ3にあった台湾も現在は66位と日本や韓国よりも下にランクしていることを紹介した。
なお、全体の2位はマルタ、3位はポーランドで、以下、オーストリア、ハンガリー、イタリアなど主に欧州勢が続いた(ハンガリーとイタリアは、カタール、シンガポールと同点の5位)。米国は22位、英国は55位だった。
このランキングについて、中国のネットユーザーは「外国メディアのランキングなど気にする必要はない」「米国人は自分たちが1位だと言い張りそうだな」「米メディアが出すものより信頼できるぞ」といったコメントを残している。(翻訳・編集/川尻)
https://www.recordchina.co.jp/b879399-s25-c20-d0193.html