技能実習生が住む宿舎、ベトナム籍の男女切りつけられ重傷…殺人未遂容疑で男の行方追う
18日午後8時35分、長野県川上村大深山の外国人技能実習生が住むプレハブ宿舎で、
「男性が血だらけになって倒れている」と119番があった。
救急隊員が駆けつけたところ、刃物で首など数か所を切りつけられた男性(22)が宿舎内で発見された。
現場から男が逃走しており、県警佐久署は殺人未遂容疑で行方を追っている。
同署の発表などによると、宿舎には手などに傷を負った女性(26)もいた。
2人はベトナム国籍の技能実習生で、ともに重傷だが命に別条はないという。
現場からは凶器に使用されたとみられる刃物が見つかった。
2人は知人で、宿舎から約300メートル離れた女性の住宅内で男に襲われ、助けを求めて宿舎に戻った。
男は少なくとも一方と面識があったとみられ、同署は何らかのトラブルがあったとみて捜査している。
被害に遭った男性を雇用する男性(40)は
「全身が血だらけで、最初は何があったのか理解できなかった。普段はとても真面目に仕事をしており、ショックが大きい」と話した。
https://news.yahoo.co.jp/articles/8d79ce49d74d0b7b9e514b0fde45936a55cdfe91