立民「在宅でも抗体カクテル療法を」 医療体制整備を申し入れ
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20210915/k10013260231000.html 新型コロナウイルスに感染し、自宅で療養している人への対応を強化すべきだとして、立憲民主党は、在宅でも「抗体カクテル療法」を受けられる医療体制を早急に整えることなどを田村厚生労働大臣に申し入れました。
立憲民主党の長妻副代表ら6人は、国会内で田村厚生労働大臣と面会し、新型コロナ対策の要望書を手渡しました。
要望書では、新規感染者数は減少傾向にあるものの、10万人以上が自宅療養中で、対応を強化すべきだとして、入院や外来の患者などに使用が限られている「抗体カクテル療法」を在宅でも受けられるよう医療体制を早急に整えるよう求めました。
カクテル療法、自宅投与へ
菅首相、早期開始の見通し示す
https://nordot.app/810766782575984640 菅義偉首相は15日、新型コロナウイルス患者の重症化を防ぐ抗体カクテル療法の自宅での投与が可能になるよう厚生労働省に指示したことを明らかにした。
「厚労相が早急に取り組んでおり、そんなに時間はかからないと報告を受けている」と述べ、早期に開始できるとの見通しを示した。
12日に面会した医療関係者から、コロナの自宅療養者に往診でもカクテル療法を使えるようにしてほしいと要望を受け、すぐに対応したと説明した。
「コロナがゼロになることはないので、まずは感染拡大を最小限に収束させ、次に自宅療養者への対応をしっかり行えるよう取り組む」と語った。