2日朝、東京 武蔵野市のJR吉祥寺駅近くの繁華街で、道路が長さ10メートルほどにわたって陥没し、走行中のごみ収集車の一部がはまりました。運転していた男性にけがはなく、警視庁などが詳しい状況を調べています。
2日午前6時前、武蔵野市吉祥寺本町で「道路が陥没して車の後ろの部分がはまった」と、ごみ収集車を運転していた男性から110番通報がありました。
警察官が現場を確認したところ、道路が幅およそ3メートル、長さ10メートルほどにわたって陥没していました。
深さは数メートルで、ごみ収集車の後輪など車両の一部がはまりましたが、男性にけがはありませんでした。
警視庁によりますと、運転していた男性が走行中に後輪が傾いたような違和感を覚え、車を降りたところ道路が陥没しているのがわかったということです。
また、この道路のそばではビルの解体や建設工事が行われていますが、工事が道路の陥没に影響したかどうかはわからないということです。
現場はJR吉祥寺駅から北におよそ300メートルの商業施設などが建ち並ぶ繁華街で、警視庁などが詳しい状況を調べています。
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20211102/k10013331481000.html