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心と体に変調が…「国際男性デー」に考える男性ホルモンの働きと影響
11/19(金) 10:26
■射精できず…性教育が必要な男性たち
一方、若年層の男性では不妊の悩みを抱える人が増えている。
聖隷浜松病院(浜松市)で、リプロダクションセンター長を務める泌尿器科医の今井伸医師は、中でも
性機能障害を抱える男性患者の増加を危惧している。
平成27年度の厚生労働省による男性不妊に関する調査研究によると、男性不妊の原因で、勃起や射精
ができない割合は13・5%を占めた。
「性交しても気持ちよくない、射精ができない、自慰をしたことがないという人が増えている。患者さんの話
を聞くと、思春期に適切な知識や自慰による射精の経験が足りていないことが分かってきた」と話す。
こうした現状を受け、男子中高生への性教育を行っている今井医師は、令和の思春期男子を取り巻く
環境は、親世代とは全く異なると強調する。
一つには、インターネット上にあふれるアダルト動画の影響だ。「刺激の強い動画を簡単に視聴できる
ため、そうした動画でないと性的興奮が得られず、女性と性交ができない、性交できても射精ができない
身体になってしまう」。
一方で、最近の子供たちは友達同士で性的な話題を避ける傾向もあると指摘する。
「性や恋愛に興味がなく、自慰の仕方も分からないまま成人してしまったり、手を使わずに壁や床にこすりつけるなど、自己流で誤った自慰の仕方を身につけてしまったりする子もいて、膣内射精ができなくなるケースも増えている」
男子の射精は、女子にとっての月経と同じくらい大切な身体の仕組みで、体得するには正しいやり方で訓練する必要があると今井医師は語る。
以下から抜粋
https://news.yahoo.co.jp/articles/75657b7b9672ce2174d87c82c818f3690658124f