レクサスRXのフルモデルチェンジは2022年秋頃の実施が予想される。
(写真は現行型)
■新型レクサスRXへの搭載が予想されるエンジンラインアップ
開発中となっている新型RXシリーズは、GA-Kプラットフォームが採用され、NXシリーズとは共通プラットフォームの関係となる。
あくまでRXシリーズが格上モデルではあるが、パワートレイン選択肢において共通化されるものも出てくるだろう。
次期型では、RX350h、RX450h+、RX500hなるモデルネームが検討されており、これは商標登録の状況からも明らかとなっている。
また、歴代RXシリーズに設定されてきたV6エンジンは、次期型では廃止となり、全て直4エンジンの搭載になる。
●RX350h(直4 2.5L ハイブリッド)
まず新型RX350hは、A25A-FXS型 直4 2.5L ハイブリッドの採用となるだろう。既にNX350hなど多くのモデルで搭載実績があり、ダイナミックフォースエンジンと呼ばれるユニットの一つである。
●RX450h+(直4 2.5L プラグインハイブリッド)
RX450h+は、A25A-FXS型のプラグインハイブリッド版で、これもNX450h+としてNXシリーズでもラインアップされている。
●RX500h(直4 2.5L ハイブリッド)
そして、RX500hは新開発のハイブリッドシステムが採用される見込み。NX350で初搭載となったT24A-FTS型をベースにしたハイブリッドシステムが開発中で、これは直4 2.4L ターボの1モーター式に仕上げられることが予想される。新型RX500hからの初搭載となるだろう。
●RX350(2.4L コンベンショナルガソリン ターボ)
またRX350のモデルネームも復活採用され、これにはT24A-FTS型の2.4L ターボエンジンの搭載が予想される。現行の8AR-FTS型 2.0L ターボを搭載するRX300のポジションを引き継ぐモデルとなる。
(続きあり)
https://car-research.jp/rx/lexus-4.html