大事な日から月経をずらす!月経移動の方法
「来月の月経日が受験とばっちり重なりそう…なんとかすることできないの?!」そんなときには、月経をずらす=月経移動という方法があります。
「どれくらい前から準備したらいいの?」「直前でもなんとかなる?」そんな疑問にお答えします。
大きく分けて月経を早める方法と、遅らせる方法があります。
<月経を早める>
・月経3〜7日目からホルモン剤を10〜14日間内服する
<月経を遅らせる>
・月経7日目以内にホルモン剤の内服を開始する
・(排卵後の場合)ずらしたい月経の3〜7日前から中用量ピルの内服を開始する
どちらもホルモン剤を内服することで、予定の月経時期を調節します。
使用するホルモン剤は、中用量エストロゲン・プロゲスチン配合薬(いわゆる中用量ピル)や、低用量エストロゲン・プロゲスチン配合薬(低用量ピル)などがあります。
ホルモン剤の副作用として、吐き気やむかつき、頭痛などがありますが、数日で軽快することが多いです。
低用量ピルの方が、これらの副作用は少ないですが、不正出血は多くなると言われており、14日間は内服するように指導されます。
ほかにはとてもまれですが、血栓症のリスクもあります。
悩ましい受験と生理の問題、どうする? 月経日をずらす方法や困った症状への対処を解説
https://news.yahoo.co.jp/byline/shigemidaisuke/20220118-00277770