「めがね橋」で車同士が正面衝突 1人死亡 一方の運転手は車を放置し立ち去る 別の車のナンバープレート
https://news.yahoo.co.jp/articles/2eb2fc1e4b0eb6461ac7883b623e6f543eb766ce
23日夜、大阪市西成区で車同士が正面衝突し、男性が死亡しました。片方の車の運転手は現場から立ち去っていて、警察はひき逃げ事件として調べています。
【記者リポート】
「事件が起きたのは、こちらのらせん状になっている橋です。今は通行止めになっていますが、近所の人によると夜も交通量が多いということです」
23日午後11時ごろ、大阪市西成区南津守の千本松大橋で車同士が正面衝突し、片方の車の後部座席に乗っていた佐伯三鶴さん(80)が死亡しました。運転していた佐伯さんの息子(51)は軽傷です。
警察によると、息子が運転していた車線に、対向車が車線をはみ出してきて、衝突したとみられますが、対向車の運転手は車を放置して立ち去ったということです。
また、放置された車のナンバープレートは別の車両のものだったことが分かりました。
「橋の歩道を西成の方面に歩いて下っている人を見た」という目撃情報が寄せられていて、警察はひき逃げ事件として捜査しています。
現場の橋は、両端部がらせん状で、その形状から「めがね橋」の通称があります。