イギリス初の水専門店が、ロンドン南西部フラムにオープンした。
「Fine Liquids(ファイン・リキッズ)」には、世界中から集められた何百本もの天然水がそろう。価格は400円程度から2万円近くするものまでさまざまだ。店内には、水をテーマにしたギャラリーもある。
経営者のミリン・パテルさんはアクアソムリエの資格を持ち、同じ味のする水は2つとして存在しないと断言する。
水のテイスティングコースも実施しており、ワインのように食事とのペアリングも可能だという。
「水はそれぞれがユニークで、温度やミネラル含有量によって味と口当たりが変わります。最高の水というものはなく、あなたにとってベストな水を選ぶことが私の仕事」と語る、 ロンドン出身のパテルさんは、20年近くウォーターコンサルタントとして働いてきた。
パテルさんは2020年に、1987年創業のファイン・リキッズの経営者でドイツ人のパット・エッカートさんと出会い、ビジネスパートナーになった。
ドイツに二店舗構えるファイン・リキッズは、先週イギリス初出店となるロンドン店をオー プン。最高値の水は、パタゴニア産の天然氷河水「APSUオリジン・ウォーター」 で、750ml入りが120ポンド、日本円で約18600円。
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