
16代目となる新型クラウンのフルモデルチェンジ発売は2022年5月頃の実施が予想される。
![トヨタ【クラウン】2022年5月頃フルモデルチェンジ、セダン先行発売、SUV派生は1年遅れ [423476805]->画像>3枚](https://car-research.jp/wp-content/uploads/2020/12/crown-hi.jpg)
トヨタでは、2022年3月に現行型クラウンの受注を終了させる計画となっている。
新型クラウンのボディタイプは複数タイプ用意されるが、先行して2022年5月頃にデビューするのは、通常セダンとなる。
これはスタイリッシュな4ドアクーペのボディスタイルとなり、従来からのコンセプトを直接的に継承するモデルとなる。
もう一つのボディタイプはSUVスタイルとなり、クラウンクロスとして2023年に追加発売される見込み。
■クラウンはTNGA-Kプラットフォーム、エンジン横置きFFレイアウト採用に
次期クラウンは遂にFFレイアウトが採用され、TNGA(GA-K)プラットフォーム車種の一つとなる。
歴代クラウンシリーズは、エンジン縦置きのFRレイアウトを採用してきたわけだが、この流れは現行型で終了となる。
これまでにGA-Kプラットフォームを採用してきたモデルは、カムリ、RAV4、ハリアーといったあたり。さらにプレミアムセダンとしてレクサスESでも導入例があり、エンジン横置きのFFレイアウトとはいえ、プレミアム車種にも使われてきたポテンシャルの高さを持つ。
2021年11月には、GA-Kプラットフォームの最新モデルとしてレクサスNXが日本発売されていたが、次期クラウンに搭載されるパワートレインのいくらかが共通化されることが予想される。
(続きあり)
https://car-research.jp/crown/toyota-6.html