
衆院は1日の本会議で、ロシアによるウクライナ侵攻を「最も強い言葉で非難する」とした決議を、れいわ新選組を除く与野党の賛成多数で可決した。即時の攻撃停止と部隊撤収をロシアに求めた。
決議は、ロシアの行動を「侵略」と位置づけ、「ウクライナの主権と領土の一体性を侵害し、武力の行使を禁ずる国際法の深刻な違反だ」と批判した。「日本が位置するアジアを含む国際社会秩序の根幹を揺るがしかねない」との認識を示した。
日本政府に対しては、ウクライナ在住の邦人の安全確保に全力を尽くすことと、制裁を含めた「厳格な対応」を求めた。
決議は衆院の山口俊一・議院運営委員長(自民党)ら超党派の議員が提出した。
https://news.yahoo.co.jp/articles/78871a5fc52d799e7effd6c780907f9592659e28