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コロナ禍でも新宿「新大久保」は大盛況 若者は今や原宿よりも“隣国の最先端 ”に憧れる理由
https://news.yahoo.co.jp/articles/511ba05280f4ebd1551162962d6172a2ae690fd4
インスタグラムの投稿を見ると、「#新大久保グルメ」は17.3万件、「#新大久保カフェ」は10.8万件にのぼり、サムギョプサル、ヤンニョムチキン、トッポギ、マカロン、ワッフル、ピンス(かき氷)などの写真が並ぶ。
「インスタ映えするカフェで写真を撮ったり、韓国コスメを買ったりして遊ぶ若い女性が“新大久保ブーム”を支えています。かつては一部の韓国マニアだけが通う街だったのが、今や幅広い人が集まる人気の街に変わりました」(同)
原宿に代わる“若者の街”
コロナ禍で、新大久保が原宿に代わる“若者の街”になったと児玉さんは指摘する。
「これまで若者の流行の発信地といえば原宿でしたが、たとえばポップコーンやタピオカなどのお店は、ブームが去ると相次いで閉店してしまい、常に活気がある街とは言えなくなっているのではないでしょうか。休日の人出を比べると、最近は新大久保の方が若者で賑わっています。韓国人は、熱しやすく冷めやすい性格。ブームは長く続かないことをよく知っているので、1つの物が流行ったら、すぐ次を見つけようとします。新大久保でも次から次へと新しい流行が作られていくので、日本の若い世代のニーズにも常に応えてくれるんです」(同)
さらに、日本の韓国好きの中で、韓国に対するイメージが変わりつつあるという。
「冬ソナの頃の韓流ファンは、韓国に懐かしさを感じ、韓国ドラマの中にも古き良き日本を見ていました。一方で、新大久保に通うような今の韓国好きは、韓国カルチャーを最先端の憧れの存在として見ています。これまで、新大久保は韓流ブームに応じて、何度もブームを繰り返すのが特徴でしたが、“新大久保ブーム”といった一過性のものではなく、今や街としてのブランドを確立したと言えるのではないでしょうか」(同)