モスフードサービスと東武鉄道は、モスバーガーの創業50周年を記念して、モスバーガー1号店最寄駅の「成増駅」を「なりもす駅」に名称変更する。3月8日〜4月3日の期間限定でホームと南口の駅名看板を「なりもす駅」にするほか、東上線車両1編成の先頭部、最後尾にオリジナルヘッドマークを付けて池袋駅から小川町駅の間で運行する。
《オリジナルヘッドマークを付けた車両(出典:プレスリリース、以下同)》
■1号店で限定メニューを発売
モスバーガー1号店は1972年6月、現在の「モスバーガー成増店」と同じ場所に八百屋の倉庫を借り受けて、2.8坪の広さでオープン。看板商品「モスバーガー」は創業期から発売しているロングセラーとなっている。
《創業期の1号店》
《1号店のチラシ》
《モスバーガーチェーン年表(リニューアル後のモスバーガー1号店に掲出)》
コラボ期間中は成増店を「モスバーガー なりもす店」とし、同店限定で50周年記念メニュー「なりもす・ダブルバーガー」(660円)を販売する。創業当時のメニュー「モス・ダブルバーガー」(1990年まで販売)を現代風にアレンジした商品で、「モスバーガー」にパティ、オニオン、ミートソースをのせ、シャキシャキのレタスをトッピングしバンズではさんだ、食べごたえのあるハンバーガーだという。
《50周年記念商品「なりもす・ダブルバーガー」。店舗で発行するレシートも「なりもす店」と表示する》
隣接のビル屋上には50周年の感謝を伝える看板を掲出するほか、店舗入り口には記念フォトスポットを設置する。
■記念乗車券も限定販売
《なりもす駅看板》
3月12日からは、東武東上線の主な駅で「モスバーガー50周年記念乗車券」(1000円)を2000セット限定で販売する。A4サイズ3つ折りのオリジナル台紙に、硬券切符×3枚(600円×1枚+200円×2枚)をセットにした記念乗車券となる。
《切符台紙デザイン(表)》
《切符台紙デザイン(裏)》
販売場所は、東武東上線の各駅窓口。販売駅は池袋、下板橋、大山、上板橋、成増、和光市、朝霞台、志木、ふじみ野、川越、川越市、若葉、坂戸、東松山、森林公園、小川町、武州長瀬の計17駅を予定している。
東武鉄道「成増駅」が「なりもす駅」に! モスバーガー創業50周年にちなんで
https://www.itmedia.co.jp/business/articles/2203/09/news115.html
2022年03月09日 13時22分 熊谷ショウコ ITmedia