134億年前の銀河
東京大学
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「なぜこの宇宙は存在するのか?」
という究極の問いを
超ひも理論で解き明かそうとした
名著
『エレガントな宇宙』。
その著者ブライアン・グリーンによる久々の新作
『時間の終わりまで』
がこのたび刊行された。
時間の始まりであるビッグバンから、
時間の終わりである宇宙の終焉までを
壮大なスケールで描き出し、
このもっとも根源的な問いに答えていく
第一級のポピュラーサイエンス。
その一部を紹介する今回は、
アインシュタインですらわからなかった
宇宙誕生の謎に迫る。
無 ニュートン3月号
週刊現代
https://gendai.ismedia.jp/articles/-/90148
宇宙の膨張速度に新たな推定値
宇宙論モデルより8%速く
ハッブル宇宙望遠鏡を使って
膨大なデータを収集した
研究者グループが新たな膨張速度を発表、
このズレが統計的な偶然である可能性は100万分の1であると報告した。
地球から遠い銀河系ほど
速い速度で遠ざかっているという観測結果を発表した。
これによって、
宇宙はビッグバンによって始まり、
それ以来膨張を続けているという現在の考え方が生まれた。
宇宙の膨張速度は67.36 km/s/Mpc
(天体の距離が1メガパーセク(約326万光年)
離れるごとに、遠ざかる速度が秒速67.36km速まる、ということ)
という結果が出た。
日経新聞
https://business.nikkei.com/atcl/gen/19/00292/010400079/