3人死亡事故受けて速度違反取締り
03月31日 08時28分
https://www3.nhk.or.jp/tokai-news/20220331/3000021732.html
愛知県豊田市の有料道路で車がのり面などに衝突したあと火災を起こして3人が死亡した事故を受けて、警察は30日夜、現場付近でスピード違反の取締りを行いました。
今月27日の夜遅く、豊田市八草町の有料道路「猿投グリーンロード」で、車が道路脇の土ののり面などに衝突したあと火災を起こし、3人が死亡しました。
この事故を受けて、警察が30日午後10時から現場付近でスピード違反の取締りを行いました。
取締りでは小型で持ち運びができ、スピード違反をした車両を自動的に撮影する装置が使われ、警察官は、通り過ぎる車の速度を確認していました。
警察によりますと、愛知県内ではことしに入ってから29日までに交通事故で亡くなった人は33人と、去年の同じ時期と比べて13人増えています。
豊田警察署交通課の江口泰介課長代理は「スピードを出し過ぎるとブレーキが遅れてしまい事故を起こす恐れが高くなるので、運転速度には注意して前をしっかりと見て安全運転を心がけてほしい」と話していました。