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新型コロナ対策のマスク着用について、岸田総理は「現段階で外すことは現実的ではない」との見解を示しました。
日本維新の会 柳ケ瀬裕文参院議員
「総理、そろそろこのマスク、やめませんか。どうですか」
岸田文雄総理
「新型コロナの感染経路、飛沫やエアロゾルの吸収、そして接触感染であるということを考えますと、(マスクは)基本的な予防策としては極めて重要であると思っています。まだこの段階ですので、この段階でマスクを外すということは、現実的ではないのではないかと思っています」
きょうの参議院予算委員会で岸田総理は、新型コロナ対策としてのマスク着用について「最大限の警戒をしながら、平時を取り戻すべく努力をしている時期」とした上で、「マスクの着用は引き続き、重要だ」と強調しました。
また、岸田総理は、屋外や十分な距離をとった場合のマスクの取り扱いなどについて、「国民に政府の考え方を明確に説明する努力を続けなければならない」と述べました。
TBSテレビ
https://news.yahoo.co.jp/articles/672bf33da2d5f78d3960c1ffbfc54e273a841dd5