アフリカで、中国がアメリカを抜き好印象
https://parstoday.com/ja/news/world-i99514
ある世論調査から、アフリカの若者たちの間では、中国がアメリカを抜いて「より大きな役割を果たす国」として認識されていることが判明しました。
イルナー通信によりますと、南アフリカのイチコウィッツ財団が対面で実施した調査で、アフリカの若者たちの間で中国がアメリカに代わってよい印象を持つ国であることが明らかになっています。
また、回答者のおよそ76%が、中国がアフリカ諸国や自らの生活に及ぼす影響について肯定的な見方をしており、54%が中国は「自国に大きな影響力を持っている」と答えました。
一方、2020年の調査では今回とは違った様相で、83%がアメリカに対して肯定的で、中国に肯定的なのは79%でした。
同財団のイチコウィッツ会長は、「今日の中国がアフリカへの貢献において優れた国であることには疑いがなく、中国がアフリカとより多くの交流を持っていることが理解できる。一方で、このような交流は他の国々については少ない」と述べています。
この調査ではまた、ルワンダ、マラウィ、ナイジェリアなどの若者が、中国およびアフリカ諸国への同国の影響についてより肯定的に見ていることがわかっています。
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