ジムニー5ドアロングに搭載されるハイブリッドパワートレインとしては、「ストロングハイブリッド」と「48Vマイルドハイブリッド」の2つが候補となっていた。
その後、テスト車両のリーク画像からシフトノブの形状が判明した。
ジムニー5ドアロングのシフトノブの形状は、新型エスクードのものと酷似しており、6速AGSが採用されている可能性が高い。
パワートレインは、新型エスクードと大部分が共通化されることが予想され、縦置き搭載された直列4気筒1.5L NAエンジン(K15C型)と24.6kWモーターの組み合わせによる「ストロングハイブリッド」が採用されることになりそうだ。
またテスト車両はエンジン音を発せずに走行していたという情報もあり、EV走行が可能な「ストロングハイブリッド」であるという仮説とも辻褄が合う。
一方で、欧州S-CROSSの「48Vマイルドハイブリッド」については、トランスミッションとして6速MTが採用されてきた。
オフロード走行が重視されてきたジムニーシリーズにとって搭載が相応しいパワートレインとも考えられたが、これはジムニー5ドアロングでは不採用となりそうだ。
■ジムニーロングボディ開発車両に、遂に「5ドア」仕様が登場
(つづきあり)
https://car-research.jp/jimny/suzuki.html