台湾に安倍元首相の等身大銅像 24日に除幕式
【台北=矢板明夫】台湾南部の高雄市にある廟(びょう)「紅毛港保安堂」に、日台親善を推進した安倍晋三元首相の功績をたたえ、等身大の銅像が建てられた。24日に除幕式を行う。
同廟は、先の戦争でバシー海峡に沈んだ旧日本海軍の第38号哨戒艇をまつっていることで知られ、台湾南部在住の日本人や知日派が訪れる。
廟は、安倍氏が死去した翌日の7月9日に追悼会場を設置。その後、有志から寄付を募り、銅像を作り始めた。
銅像の高さは175センチ。台座に「台湾永遠的朋友」(台湾の永遠の友人)と書かれている。廟の責任者、張吉雄氏は産経新聞の取材に「台湾の国際組織加盟への支持など、いろいろと尽力してくれた安倍さんのことを私たちは忘れない。この銅像を日台友好のシンボルとして後世に残したい」と話している。
ソース産経
https://www.sankei.com/article/20220923-5BRRJWOAUZL5ZBODRE6A45YBXM/