スーパー銭湯などの温浴施設で、脱衣所のロッカーから盗み出したクレジットカードで、不正に買い物を繰り返していたとみられる窃盗グループが再逮捕された。
再逮捕されたのは中国人の周瑜容疑者(47)と無職の菅野安真容疑者(49)、広富雅彦容疑者(54)の3人。
今年3月、横浜市のスーパー銭湯で、女性用の脱衣所のロッカーから、利用客のクレジットカード2枚を盗み、
弁当やたばこなど、およそ5万5000円分を不正に購入した疑いが持たれている(容疑は窃盗と詐欺)。
逮捕された周瑜容疑者(47)(10月9日)
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左が菅野容疑者、右が広富容疑者(10月9日)
周容疑者らは、今年8月、都内のスーパー銭湯で、女性用の脱衣所のロッカーから、クレジットカード5枚を盗み出した疑いで、先月逮捕されていた。
周容疑者らのグループは、防犯カメラのない”女湯”の脱衣所で犯行を繰り返し、盗んだクレジットカードを使って、
およそ1340回の買い物をしていたみられる。被害総額は1億円余りにのぼるという。
この1億円余りの被害は、クレジットカード会社1社分だけ。
他の信販会社からも、首都圏の一都四県を中心に、およそ190人のクレジットカードについて、不正利用の届け出があるとのこと。
このうち大半は女性とみられている。警視庁が、今後、被害の裏付け捜査を進める方針だ。
衝撃】合鍵500本以上見つかる 狙うは女湯・鍵付きロッカー 被害1億円以上 スーパー銭湯専門“窃盗団”逮捕
https://www.fnn.jp/articles/-/438742