1月13日に掲載された「テレグラフ」紙とのインタビューでハリー王子は兄の子どもたちが心配だと話した。
1月10日に出版された回顧録『Spare(スペア)』は書く「必要があった」とハリー王子は言う。この出版により、
「歴史的事実」を立証するそうだ。そしてどうやらハリー王子にはもっと別の意図もあるらしい。アーチーとリリベットの
父親は、1月13日に掲載された「テレグラフ」紙の新しいインタビューで王政改革が自分の「使命」であると明かした。
そしてこれは、兄の子どもたち、ジョージ王子(9歳)、ルイ王子(4歳)、シャーロット王女(7歳)のためでもあると。
「この3人の子供のうち、少なくともひとりは私のようにスペアとなることは分かっている」と万年補欠的な立場について
言及し、「心が痛むし心配だ」と語った。ウィリアム皇太子にも自分の懸念を伝えたそうだが、片手で追い払われたそうだ。
「兄の子どもの心配をしなくていいと明確に言われた」とサセックス公爵は続けた。
400ページ削った回顧録
ハリー王子は、王政を「崩壊」させたいわけではなく、「王室メンバーが自らを自らから守る」ようにしてあげたいと
思っていると言った。「そんなことを言うと、多くの人から激しく攻撃されることは分かっているけれど」と付け加えると、
それでも兄や父と和解したいと語った。
インタビューでは著作が当初800ページあったのを、「400ページ」削ったことも明かしている。一族を守るための
措置だったそうだ。王室に近い関係者によると、チャールズ3世、ウィリアム皇太子、ハリー王子、
その他の王室メンバーは、5月6日に予定されている国王の戴冠式に先立って会談をする可能性があるという。
一方、回顧録の販売数は140万部を超え、記録的な売り上げとなっている。
https://news.yahoo.co.jp/articles/6107ee9e20339ad12d69d94bb9426ee1ab6b8945