逮捕容疑は9日午後4時10分ごろ、丹波市氷上町石生の公園で、小学6年男児(12)の胸ぐらをつかんで投げ倒し、首元を押さえつけた疑い。
調べに容疑を認め、「相手が小学生くらいと分かっていたが、腹が立ち、引っ張り倒して首の辺りを手で押さえた」と話しているという。
同署によると、事件直前には、公園近くの路上で別の小学4年児童(9)が見知らぬ男から「何見とんねん」とあごをつかまれる事案が発生。
小学4年男児は公園に逃げ込み、そこで遊んでいた子どもたちが男の様子を見に行ったところ、男に追いかけられ、小学6年男児が公園で追いつかれて襲われた。
公園にいた成人女性が「やめてください」と制止すると、男は現場から逃走。女性が「子どもが馬乗りにされ、首を絞められた」と110番した。
居合わせた子どもたちの一人がスマートフォンで事件直前の男の写真を撮影しており、写真と目撃情報から「黒のハット、黒のコート、黒のズボン、黒のリュック」という身なりが浮上したという。
同署は、犯人とされる人物の写真や付近の防犯カメラ映像から、容疑者の男が関与した疑いがあると判断。
翌10日の夕方、署員が男を職務質問し、同署に任意同行を求めて調べた後、逮捕した。
児童にけがはなかったことから同署は、通報内容のように首を絞めたのではなく、首付近を押さえつけたとみている。
事件を受け、被害者の男児らが通う小学校は10日朝、保護者が登校に付き添った。
同署は逮捕後もしばらく見守り活動を強化するとしている。