>>57 > 最近の言語って、まともに設計されたものってあんまりないんだよな。Javaなんかも、どこに行きたいのかよくわからん改修してるし。
最近の言語のほとんどは、昔の言語に比べて頻繁に改訂するし平気でBackward-compatibilityを無視した変更もするからね
そういう意味で、最近は昔の言語ほど深く長く考えずにさっさと取り敢えずの言語仕様を決めては実装して使いにくい部分はどんどん変えてしまうってスタンスで言語を作っては発表してる
こういう変化の原因の一つは恐らく実装する(コンパイラやインタプリタを作る)のが昔に比べてずっと簡単になったことがあると思うが
それだけでなく、社会の風潮がじっくり考えるよりもフットワーク軽く試しては変えるというサイクルを好むようになったことがあると思う
言ってみれば、昔の言語の仕様策定のやり方はコンパイラ的、つまり様々なアイデアを仕様に含めるか否か、また含めるとしたらどういう形で仕様に取り込むかを
じっくり考えて良く煮詰めた上で言語仕様を作るのに対して、今の言語仕様の作り方はインタプリタ的だという印象がある
だから設計がしっかりしているか否かと言えば昔の言語のほうがずっとしっかり設計されている
それは仕様を発表するまでに考えている時間が昔の言語のほうがずっと多いからね
そして昔の言語(だけでなくソフトウェアも)の場合Backward-compatibilityを捨てた変更をするというのは論外という価値観があった