【東京五輪】
●「トヨタ社長「誠に遺憾」 経済界で批判強まる 《森会長の女性蔑視発言》」 (「時事ドットコムニュース:2021年02月10日 21時17分」)
<出典>
http://www.jiji.com/jc/article?k=2021021000923&;g=eco
「東京五輪・パラリンピック組織委員会の森喜朗会長の女性蔑視発言に対し、経済界で批判が強まっている。
沈黙が容認と受け取られ、事業活動に影響が出かねないためだ。」
「『トヨタ自動車』は10日、スポンサーとしてのコメントを発表し、豊田章男社長名で「誠に遺憾」との見解を示した。
同社の長田准執行役員が2020年4~12月期決算発表で記者の質問に答えた。
・・・「(森氏の)発言はトヨタが大切にしてきた価値観とは異なる」と強調した。
豊田氏は同組織委の副会長を務めたこともある。」
「トヨタと同様に最高位のスポンサーを務める『ブリヂストン』は「性別による差別は一切認めない」とコメントした。
子会社がスポンサーに名を連ねる『ENEOSホールディングス』の役員は「誠に遺憾だ」と述べた。
『キヤノン』は「今回の発言は五輪・パラリンピックの理念や『多様性と調和』という今大会のビジョンに反する」と指摘。
『三菱電機』も「(森氏の発言を)残念に受け止めている」との立場を示した。」
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「既にスポンサー企業からは「女性蔑視」「多様性に反する」といった批判が相次いでいる。
消費者から抗議を受けた企業もあり、不買運動を警戒する声も出始めた。」