>>933 そこを厳密に理解するには、lvalue, rvalue, prvalueなどの値カテゴリを理解しないといけない。
https://ja.cppreference.com/w/cpp/language/value_category 要するにlvalueをxvalueにするために、std::moveを使う。
remove_referenceは、type traitsと呼ばれる「型に対する演算」を行っているに過ぎない。
std::moveの実装のremove_referenceは、冗長な参照を削除している。
type traitsは、テンプレートに慣れないと使いどころが分からないだろう。
class STRING
{
public:
...
// ムーヴコンストラクタ(一例です)。
STRING(STRING&& s) : m_ptr(nullptr)
{
std::swap(m_ptr, s.m_ptr);
}
// ムーヴ代入(一例です)。
STRING& operator=(STRING&& s)
{
std::swap(m_ptr, s.m_ptr);
return *this;
}
protected: char *m_ptr;
};
...
STRING s("abc123");
STRING t;
t = std::move(s);
右辺値参照で挫折したら、Rustに進むがいい。
C++を完全に理解した人間は1%も居ない。